田舎の子育て、教育の実態

ある日突然辞令が下りて、あなたも田舎暮らしをすることになるかもしれません。
その時には参考にしてください。

筆者の住んでいる田舎では幼稚園も小中学校も自動的に家から近いところにみんな通います。
高校は学力や学びたいことによって、数か所ある高校から選択して通いますが、選択肢はそれほど多くありません。

辞令が下りた先は果たして、どの程度の田舎なのでしょうか？　

田舎の子育て、教育の実態の本当

子供がまだ幼い場合はのびのびと健やかに育つイメージがありますが…

・保育園や幼稚園はあるのでしょうか？　
・保育園や幼稚園は都市とどう違うのでしょうか？など、

田舎暮らしをすることになったある母親（A）さんに田舎の各地からその実態を教えてくれるメッセージが届いていますので、その一部をこれから紹介します。

１）子供の少ない田舎だと保育園は待機しなくても入れる場合があります。
だから引っ越しをしたら、すぐに保育園に問い合わせると良いですよ。

２）幼稚園がなくて保育園しかない田舎の場合。
恐らく、希望したら全員保育園に入れます。
と言うか、みんな揃って保育園に入って、そして、みんな揃って小学校に上がります。
（もちろん年少以降の話で、未満児だとこの限りではありません）

３）私にも年少の子どもがいます。働いていますので、保育園に入れています。
そして、一人一台車が必要なくらいの田舎に住んでいます。
幼稚園がない地域ですので、保育園が幼稚園代わりになっています。

４）保育園にはすぐに入れると思います。
その地に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
もちろん、母親が専業主婦では無理なので、農作業の手伝いとか何とか理由をつけるのですが、３歳になればほぼ100%の子供が保育園に入ります(半分くらいは未満児から入ります)そうすれば、習い事のことなどの情報も聞けると思いますよ。

５）みなさんのおっしゃる通り、田舎だと幼稚園がなくて保育園（それも公立）しかない状況も普通です。
つまり、幼稚園と保育園の差がなくて、専業主婦のお宅のお子さんも保育園に行きます。

６）私が住んでいる地域は、保育園も幼稚園も大差ないです。
どちらも、町営で保育士さんは両方の園を、行ったり来たりのローテーションです。
違いは、お昼寝があるかないかくらいですから。待機児童もいません。

７)　その他）
・屋内での幼児教室も大切ですが、車の運転が出来ないと子供の習い事に行けません。

あと自治体が親子教室など開いていたりするので、広報誌をチェックしてみてください。

田舎暮らしにおいて保育園と幼稚園は大差ないように思いますが、次回は改めて保育園と幼稚園の違いやその実態を見てみることにします。