まちおこし その始まり


今やまちおこしを行わない地域なんてあるのでしょうか?

何らかの形で、自分の住む地域を発展させたいと願う時代となりましたが、これの始まりは経済や文化を活性化させようと、市町村やその中の一定の地域に何らかの形で働きかけをすることから始まり、今はこれをまちつくりと呼ぶようになりました。

ですが、その始まりと言えば、日本では1960年代に始まった重化学工業を中心とした工業化が遂げられるにつれ、そのほかの地域の人口流出に拍車がかかり、大都市圏に産業も人口も集中することから生まれたのです。

当時は市町村単位では雇用が減り、地元産業の高齢化が進むことになったのです。
その後1980年代にはさらに問題が深刻となって、地方都市においても、周辺都市が衰退し、商店街などはドーナツ化することになりました。
こうして、駅前の衰退にも拍車がかかったのです。

まちおこしという言葉は、ただし、その始まりから使われていたものではありません。
より一般的には、地域振興、地域活性化などを言われているのですが、これは、地元市町村など、そこに住む人々の主体性が強調されるものなのです。自主性を大事にすることを忘れず、別名地域づくり、あるいは最近になって、「まちづくり」と言われるようになったのです。
まちづくりとは、主体は地方自治体であるか民間にあるもの、あるいは産学協同の形で、中にはNPOなどもその代表的な団体と言えるでしょう。


ところで、まちおこしとは、成功もすれば失敗もします。
条件が良ければ成功するケースは多いですが、その成功事例をまねるだけでは決してうまくいくものではないと、関係者が述べておりました。
例えば、リゾート地があればいいとか、交通が便利になればいいとか、工場の誘致があればいい、あるいは、地元の製造業を活性化させればいいなど言う、単純なものではないことをお伝えしたいと思います。実情を正確詳細に把握し、固定観念を覗くことが成功の秘訣だとのこと、忘れたくはないですね。

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